最初は誰もがアルバイト初心者です。ですから、誰にでもできることしかできなくて当然です。最初はコンビニのアルバイトや、工場でのラインの仕事などで経験を積んで、その後、もっと時給の高い仕事に移るというのがセオリーになっています。いきなり高時給のバイトに手を出すと、いろいろと問題が起こりかねないので、最初は簡単なものから始めるのがベストです。そもそもバイトをしたことがない場合いは、体力も培われていませんからしんどい思いをしなくてはなりません。コンビニのバイト等でも、体力はきちんとついて、仕事に対する姿勢なども勉強になるはずで、まったく無駄ではありません。人付き合いの方法も、こうした仕事の中で覚えていくのが普通です。学校では会うことのないような年上の人たちとも付き合っていくことになるため、社会勉強という意味でも非常に大きな役割を果たしてくれます。

将来的に自分がどういった仕事に就きたいかをきちんとビジョンとして持っておくのがいいでしょう。そうすれば、その道に続くであろうバイトを選ぶことができるようになります。たとえば、将来カメラマンになりたいのであれば、出版社でのバイトや、カメラマンのアシスタントのバイトなどが候補に上がってきます。

• 岸田 中間層